生まれて一度も映画を観たことがない。
興味もない 。そんな88才の母を映画に誘いました。
「この世界の片隅に」というアニメ映画です。
途中で帰りたいと言うかなと思ったら⁉️
漫画なのにどんどん引きずり込まれていく様子。
母が生まれた倉橋島のすぐ近く呉市の物語です。
母と同年代の主人公が昭和20年に目にした
惨たらしい戦争の体験。自分の考えも何もなく
振り回されて行く主人公、爆弾で片腕になって
それでも最後には、包んでくれる夫がいた。
流暢な広島弁で街並みも当時のまま。
軍港故の悲劇。激しい爆弾攻撃を受けて防空壕に
逃げる人達。近くなのに母の住む村との差
横目で母を見ると映像の軍歌を一緒に歌っていた。
そして、広島市の方向から湧き上がるキノコ雲も
見たと……母には少し残酷だったかな⁉️
映画の感想を聞くと懐かしかった〜〜と一言。ホッ❣️
私達親子のコミュニケーションに、上映している
このタイミングに感謝❣️

帰り道にいたクマさんとパチリ

私のオリジナルハンドメイド作品です。

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